町内会の地蔵盆の準備に初参加

現在住んでいるところは、子供の時に住んで、一度出て、結婚してからまた住み始めた町内です。それにもかかわらず、僕は一度も町内の役員をしたことがありませんでした。

10年前に役が回ってきたときに妻が引き受けてやり始めたのですが、妻のガンの告知を受け、入院することになり、子供がまだ小さかったので、隣の人が代わりに役をやってくださいました。

それから、ようやく今年になり役が一巡してきて、僕が引き受けることになりました。

この地域に住んでいるので、断るわけにもいかず、引き受けることになりました。

と言っても、町費を集めることと、若干の用事があるだけです。難しいことはありません。

今回は、地蔵盆の準備をするための招集でした。

僕は、初参加のために、おどおどしながら集会所に入りました。いままで何もやってこなかったので、引け目を感じてしまいます。

今日の仕事は、地蔵盆の福引券と子供がいる世帯のお菓子券を各家庭に振り分けして、家のポストに投函することでした。それだけです。

地蔵盆の行事はがあるのは、京都くらいのようです。

他の県でもやってはいるようですが、京都ほど各町内でやっているところはないでしょう。

地蔵盆は子供たちを集めて輪投げやかけっこなどの遊びをしたり、お菓子を配ったり、夜は花火大会をします。以前は2つ日間や3日間やっているときもありましたが、子供の数が少なくなったことと、地域住民の高齢化があって、開催日が1日だけのところが増えているようです。

た、地蔵盆はお酒を飲みながら大人同士の交流にも役割を果たしていたようですが、最近ではお酒の交流は無くなりつつあるようです。

それでも地蔵盆は世代をつなぐ緩やかな地域づくりに役立っていますね。